プロダクトに特化したインタビューメディア
2022.02.16
317 PV

EQGW(EQベースの組織マネジメント)

圧倒的な経験・知見×EQの独自サービス「EQGW」で、日本の企業マネジメントを変えていく。大芝義信のチャレンジとこれからの展望

株式会社グロースウェル

プロダクトを語る人
株式会社グロースウェル
代表取締役社長
大芝義信
(株)グロースウェル代表取締役 兼 情報経営イノベーション専門職大学(iU)客員教授。ビジネス・ブレークスルー大学大学院 経営管理修士(MBA)取得。楽天、ミクシィ、GREEにてキャリア形成。MBA取得後、技術×経営の最大化を目指す。現在は中小およびスタートアップ企業のスポットCTO/CIO/PMOとして、IT監査をはじめ技術面や経営面のアドバイザーを主軸とし、幹部向けコーチングや事業立ち上げなど幅広く活動中。

近年、アメリカのビジネスシーンで注目されている「EQ」はご存知だろうか。“心の知能指数”と呼ばれているもので、「ビジネスにおける優れた人材はEQが高い」と言われている。日本でも少しずつ知名度が上がりつつあるEQを活用し、独自のサービスを展開しているのが、株式会社グロースウェルの代表である大芝義信さんだ。EQにいち早く着目し、資格を取得した大芝さんは、EQテストと自身の豊富な知識・経験を組み合わせ、企業のマネジメントをサポートする「EQGW」を提供している。今回は、同サービスの魅力やビジネスを成功に導くためのポイントについてお伺いした。

組織が劇的に変わる「EQGW」とは

「EQGW」で感情を可視化し、組織のマネジメントをサポート

—【聞き手:松嶋、以下:松嶋】本日はよろしくお願いいたします。大芝さんが提供されている「EQGW」について、簡単にご説明いただけますか。

—【話し手:大芝義信氏、以下:大芝】はい。EQテストを用いて、チームメンバーの感情パターンを分析・可視化したあと、個人面談や企業の分析を行い、組織コンサルティングを行うサービスです。

実際に導入していただいたクライアント様からは「メンバーがポジティブな感情を持つようになった」「メンバーの能力を最大化できた」という声をいただいています。

EQを高めることで、自分自身をコントロールできるようになる

—【松嶋】そもそも、EQとはどのようなものなのでしょう?

—【大芝】「知能指数=IQ」というと聞き馴染みのある方が多いと思うのですが、EQは“心の知能指数”を意味しています。端的にいうと、思考と感情をコントロールして、自分自身を思い通りに動かすスキルですね。例えば、やる気が起きない仕事を後回しにしてしまう経験がある人は少なくないと思うのですが、そういった事態を防ぐのにもEQは有効です。

具体的にお話しすると、やる気が起こらず仕事を後回しにしてしまう場合、「やる意味があるのだろうか」「私の仕事ではないのに」などの意思に加えて「やりたくないな」という負の感情が原因になっている事が多いのではないでしょうか。しかし、自分の意思や感情とは関係なくやらなくてはいけない仕事はありますし、後回しにすることで余計に自分の首を絞めてしまう可能性もある。場合によっては、他者に迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。

EQを高めることができれば、自分の感情や本能に打ち勝ち、やらなければいけない業務を遂行できる確率が飛躍的にあがります。それは人間関係や私生活においても同様で「怒りたくないのになぜか怒ってしまう」「やろうと思っていたことが達成できない」「ネガティブなことばかり考えてしまい、なかなか新しいことに挑戦できない」といった悩みを解決することにも繋がります。

「感情は構造的なものである」と気づいた。CTO(最高技術責任者)の悩みをきっかけに辿り着いたEQ

部下を守るために他部署と対立。CTOが抱えていた悩みとは

—【松嶋】大芝さんがEQと出合ったのは、何がきっかけだったのですか?

—【大芝】アドバイザーとして関わっていた企業の代表から「CTOが怒りっぽくて、他部署メンバーが怖がっている。依頼できなくて困っているので、大芝さんから一度話してみてくれませんか?」という相談があり、面談することになったのがきっかけですね。その時はEQを取り入れていたわけではなく、コーチングのような感じで話をすることになりました。

「なぜ怒ってしまうのか?」とCTOに問いかけると「開発部門が下請け会社のようになってしまうとメンバーの立場が悪くなるので、自分が意見をはっきり言わなくてはいけないと思い、キツイ言い方になってしまう」と話してくれて。背景としては、開発部に対する配慮が他部署に足りていないのではないかという思いがあったそうなんです。しかし、CTOとしても怒りたいわけではなく、自分の感情をコントロールできないことに少し困っている様子でした。

—【松嶋】開発部のメンバーを守ろうとした結果、怒りの感情が出てきてしまったんですね。その後、大芝さんはどのように対応されたのですか?

—【大芝】利己的な理由で怒っているわけではないとわかったので、CTOが自身をコントロールできる状態にした方が良いのではないかと思い、最初はアンガーマネジメントを取り入れようとしました。1970年代にアメリカで生まれたと言われている、怒りをコントロールする手法ですね。

そこで改めてアンガーマネジメントの勉強をしていく中で、アンガー=怒りが発生する原因について調べたところ、怒りは二次感情であるということがわかったんです。一次感情として心配や不安などがあり、それを発生させないための二次感情として怒りが発生するんですね。その時に「感情って構造的なものなんだ」と気づいた。

前述のCTOにその話をした上で「あなたは何を怖がっているのですか?」と聞いてみると、本人が根元に抱えている問題が浮かび上がってきたんです。ヒアリングを重ねていく内に本人が気づいていなかった思いを自己認識させることができた時、感情という曖昧さがあるものを正確に把握することで、自分自身をコントロールしやすくなると確信を持ちました。

その後、アンガーマネジメントとは違うアプローチが必要だと思い、調べていく中で出合ったのがEQ(心の知能指数/感情知能)です。EQを可視化してカウンセリングをする「EQAC」というものがあると知り、EQ関連の書籍をたくさん読んで勉強した上で資格を取得しました。

「組織には感情がある」企業の成長にも関連する、ポジティブな組織とは

—【松嶋】その企業にもEQテストを導入されたんですか?

—【大芝】はい。そうすると、他部署から「CTOが穏やかになった」という声があがるなど、実際に効果が出たんですよ。

MBAを取得した際、組織には感情があると教わり、感情をコントロールできるようになれば組織の課題解決につながるということは知識としてあったのですが、その出来事をきっかけに実感できたという感じですね。

—【松嶋】「組織に感情がある」とは、具体的にはどのような意味なのでしょう?

—【大芝】会社に対してあまり希望を持てていない人が多い組織って、不思議と全体の雰囲気も暗いじゃないですか?それがなぜかというと、人間にはミラーニューロンが備わっており、他者の感情を再生したり、受け取ったりすることができるからなんです。もらい泣きというのは最たる例ですね。要は、いい感情も悪い感情も他者から受け取ってしまう。マイナスの感情を抱いている人が集まっている組織は、全体の雰囲気も暗くなってしまうんです。そうなると、当然実務にも影響が出てしまうので、組織全体をポジティブな感情に変えていくというのは、企業が成長する上で非常に重要なポイントだと思うんです。

個人・組織の両方に対し、EQはその効果を発揮する

EQをベースに組織を設計し、“強いチーム”の再現性を高める

—【松嶋】EQテストによって個人の課題を解決し、組織の感情をポジティブに変えていくことができるのですね。それ以外には、どのような効果があるのでしょうか?

—【大芝】EQテストで個人のスタイルを把握することで、バランスのいい組織を作ることができます。人にはそれぞれ感情のクセがあり、保守的な思考を続けていくと、あらゆる選択において安全なものを選ぶようになる。一方で、革新的な思考の人はリスクがあっても挑戦する方を選ぶので、いわゆるチャレンジができる。それらのバランスは人によって違っていて、最終的に性格として現れてくるんですよね。

それを組織に落とし込んで考えると、保守的な人と革新的な人のどちらが優れているかという話ではなく、両者の縦と横の組み合わせ、つまり上司と部下やチーム構成が重要なんです。仕事内容や業種によってどのような組み合わせになるのかは異なりますが、EQテストによって個人のタイプをデータ的に可視化することで、バランスのいい組織を戦略的に構成することができます。

—【松嶋】EQという共通の指標ができることによって、組織を構成しやすくなるということでしょうか?

—【大芝】はい。通常であれば、上層部がメンバーのスキルや性格を考慮して組織を構成することが多いと思います。人が考えるとなると、結局はその人の主観が入ってしまうんですよね。外から見ると相性がいいように見えても、実際にはうまくいかないこともあるでしょうし、スキルがあり成績を残しているのにも関わらず、上司と関わりが薄いせいで昇格できないなんてケースも考えられます。

EQテストで個人を分析すれば、上層部の主観を限りなく排除し、データをもとに組織を設計できるので、より強いチームを作ることができると思うんです。

個人の能力を引き出し、会社の成長にコミットする

—【松嶋】大芝さんは、EQテストを活用して組織と個人の両方にアプローチしていこうと考えておられるのですね。

—【大芝】はい。EQを学んだ時に、人間が行動する時には必ず感情が発生しているという当たり前のことに改めて気づきました。例えばダイエットをしようと思った時には「運動したくないな」「今日は休みたいな」など、様々な感情が湧いてくると思うんです。行動に移すためには、そういったネガティブな感情に折り合いをつけなくてはいけない。それは簡単そうに思えるけれど、実はとても難しいことですよね。

仕事や私生活の全てにおいて、行動しなければ何も始まらないですし、感情のコントロールは、人生においてとても重要な役割を持っているんだなと思ったんです。

—【松嶋】やりたいと思っていても行動に移せない人が多くて、その原因は感情であるということですね。

—【大芝】その通りです。一昔前までは、ビジネスに感情を持ち込むのはタブーとされていたじゃないですか?しかし、感情が成果に対して甚大な影響を与えているのは間違いないことなんです。コロナ禍でテレワークが進んでいる今、朝10時にメッセージツールで「今から仕事を始めます」とメッセージを入れたとしても、本当に仕事をしているかどうかは外から見えないですし、人の目がない分、自分自身をコントロールしないといけないんですよね。

つまりは、それぞれが“自分の管理者”となり、やるべき仕事を遂行しなくてはならない時代になっている。それは思考力や責任感といったものだけで解決できる問題ではないと思うんです。カフェに行った方がやる気が出る人もいれば、オフィスに行った方が仕事が捗る人もいるでしょう。どうしたら自分のやる気を引き出せるのか、自分の能力を発揮するにはどのような環境を用意することが大切なのか、そうしたことを考えるためにも、EQによって自分の特徴を理解することが大切なんです。

豊富な知見・経験を持っているからこそ提供できる「EQGW」の魅力

8タイプ+3つの項目で、メンバーの感情パターンを見える化する

—【松嶋】「EQGW」のサービス内容についてもお伺いしたいのですが、EQテストではどのような診断結果が出るのでしょう?

—【大芝】まずは「フォーカス:感情的か理性的か」「デシジョン:保守的か革新的か」「ドライブ:現実的か理想的か」という3つの項目の中で、それぞれどちらの傾向が強いのかを確認します。

その後に8つのブレインスタイルのどれに当てはまるのか分析し、最後は「知る」「選ぶ」「活かす」という3つのカテゴリーに分けて、具体的な行動指数を可視化していきます。

—【松嶋】カテゴリーの中ではどのような分析をされるのですか?

—【大芝】まず「知る」のカテゴリーでは「感情リテラシー」と「自己パターンの認識」について診断します。前者は自分の感情を適切に言葉に落とし、なぜその感情が発生したのか認識できる力のこと。後者はそれらの感情が発生するパターンをどれだけ自己認識しているのか確認するものです。

「選ぶ」では、①行動を起こす前に結果を考えられるかどうか、②自分の感情を切り替えられるかどうか、③自分自身でモチベーションを生み出せるかどうか、④楽観性を発揮できるかどうかについて確認していきます。

最後の「活かす」では、他者への共感力があるのかどうか、自分の目指すべきゴールが明確になっているかの2点を確認します。

個人面談でフィードバックをした上で、組織ビルディングにも貢献

—【松嶋】これらの診断結果を使って、どのようなアプローチをしていくんでしょうか?

—【大芝】導入の流れでいうと、最初から「全社員のEQを診断しよう」というケースは珍しいかもしれません。まずは企業の代表もしくは責任者の方から試してもらって、そうすると取締役員も診断してみようとなり、徐々に下に降りていく……という流れが多いですね。

「EQGW」では、EQテストの結果をベースにしながらメンバーと個人面談をし、組織長に対してマネージメント視点でのアドバイスも行います。EQ自体は個人にフォーカスしたものですが、それを組織ビルディグに活用しているというのが「EQGW」の特徴です。

—【松嶋】企業として利用することが条件なのでしょうか?

—【大芝】いいえ。1名からでもご利用いただけます。その場合は、EQテストに加えて個人面談でフィードバックをします。

豊富な知識、キャリアだからこそできる、独自性の高さがポイント

—【松嶋】他サービスとの差はどこにあると思われますか?

—【大芝】「EQGW」はEQテストを提供しているわけではなく、私がMBAで勉強してきたことや、これまでのキャリアの中で気づいたものをベースに、組織マネジメントや各自の成長を促すことが出来るサービスです。

対企業では累計47社ほど見ていて、対個人では累計500名以上は面談してきているので、個人としては日本でもトップクラスの実績なのではないでしょうか。実際の現場でプレイヤーとしても活動していましたし、MBA知識もある。今は経営者でもあるので「経営についても的確なアドバイスがもらえる」と言っていただく事が多いです。

また、導入企業が増えればふえるほど、私の知見も蓄えられていくので、マネジメントやアドバイスの精度が上がっていくのもポイントですね。

—【松嶋】経験・知識ともに豊富な大芝さんだからこそできるサービスだということですね。

—【大芝】ありがとうございます。加えてもう一つお伝えしておきたいのが、EQテストの診断結果は行動変容することで変えられるということです。類似の診断サービスでは結果を変えられないものもありますが、EQは向上させることができるものなんです。診断したことによって「あなたのタイプは〇〇だから、この部署には合わないかもしれない」などのレッテルを貼られることはありません。個人面談でのフィードバックをもとに、自分の強みと課題を把握し、弱点を克服することでスタイルを変えていけるので、経営者・個人の双方にとってもメリットが大きいのではないでしょうか。

また、一般的な定性評価は基準が曖昧なところもあり、評価する側とされる側の意見が一致しないケースも珍しくありませんが、EQテストがあれば個人のブレインスタイルがわかるので、客観的かつ公平に判断できますし、メンバーにも納得してもらいやすいというメリットがあります。

そうした点を踏まえて考えてみても、コストパフォーマンスが優れているサービスだと自負しています。

日本におけるEQ拡大の第一人者として、サービスを広めていく

EQを“社会の共通言語”にしていきたい

—【松嶋】今後の展望について教えてください。

—【大芝】日本ではまだEQに関する認知度が低く、私個人の体感では、EQを理解している人は10%ぐらいで、詳細は把握していないけれどEQを知っている人が30%ほどいるイメージなんです。今から3~5年後を目標に、前者を30%に増やし、後者を70%にまで上げられるといいなと思っています。

──【松嶋】現時点でEQのことを知っている人が30%ほどいるということは、認知度は少しずつ高まってきているのでしょうか。

—【大芝】「EQ」という単語を知っている人の数でいうと、そこまで珍しいわけではないかもしれませんね。というのも、EQって実は過去に2回日本に入ってきていて、1回目の到来は2000年前後だったと思います。しかし当時は「ビジネスに感情を持ち込むな」という時代だったため、全くハマらなかったんですよ。終身雇用が成立していたし、上司の命令には逆らえないという傾向が強く、モチベーションという言葉自体にも否定的でしたから。

2回目はドラッカーのマネジメント論が流行っていた時代で、みんな頑張ってマネジメントの勉強をしていたんです。部下のモチベーションは上司があげるものだという考えがあったので、そこでもEQは刺さらなかった。

でも、今は個にフォーカスする時代であり、従来のマネジメントでは成立しなくなってきている。コロナ禍で働き方も変わってきているので、EQが浸透していくのではないかと考えています。

—【松嶋】リモートでマネジメントするというのは、かなりハードルが高いですしね。

—【大芝】モニター越しに相手のやる気を出すなんて、イリュージョンやマジックに近いことですよ。そのような背景がある中で、それぞれに「自分のモチベーションは自分であげてください」と言っても、どうすれば自分のやる気が出るのか理解していないとできないわけです。そういった意味でも、EQで自分をコントロールできるようにすることは、とても大切なことだと考えています。

社員が目の前で働いてるシーンが見えない分、プロセスよりも結果を求める傾向が強くなっていくでしょうし、副業やフリーランスも増えていく。加えて日本の人口は減少していくので、海外に仕事をお願いするケースも増加するでしょう。今まで以上にマネジメントの難易度は上がっていき、個人に対しても高いスキルが求められる時代がやってくると思うんです。

—【松嶋】そう考えると、ビジネスの現場だけでなく、学校などでも同じことが言えますよね。教師は指導方法を工夫する必要があるし、学生はこれまで以上に自己管理が必要になってくる。

—【大芝】おっしゃる通りです。EQは仕事だけでなく、EQ×勉強、EQ×子育て、EQ×ダイエット、EQ×人生……というように、全てのことに紐づいているものであり、全ての人に有効なスキルです。

例えばIQであれば、ペーパーテストでチェックしたことがある人も多いのではないかと思うのですが、EQについても同じレベルの市民権を得られると良いなと思っています。

まずは個人から。EQGWの実力を試してみてほしい

—【松嶋】今後目指していることをお聞かせいただけますか。

—【大芝】EQを日本に広めた人物として名を憶えてもらいたいです。現在、書籍も執筆中なんですよ。

今後はプライバシーマークのような「EQを取り入れて組織を作っています」という認証制度ができると良いなと考えていて、社団法人などの立ち上げも検討しています。

—【松嶋】それは楽しみですね。

—【大芝】はい。EQを理解してうまく使いこなせるようになると、人生にとってメリットしかないと思うんです。それを広めていくことで、企業だけでなく個人に対してもプラスの刺激や希望を与えられるようになれば、私としても本望ですね。

—【松嶋】最後に読者へのメッセージをお願いします。

—【大芝】感情をコントロールすることは、人生において非常に大事な役割を持っています。長い人生の中で自分の感情を可視化せずに生きていくのは怖いことだと思うんです。それを逆手にとって、人生を楽しんでいる人もいるでしょうし、否定するつもりはありません。

しかし「なんで上手くできないんだろう?」「理想の自分になりたい」という思いがあるのであれば、EQが解決手段の一つになるかもしれません。まずは個人でもいいので、健康診断みたいなものだと思ってEQテストを受けてみてください。自分のブレインスタイルを知ることで、きっと見えてくるものがあるはずです。

—【松嶋】感情や思考のクセというのは、自分ではなかなか把握できないものですし、それが可視化されるというだけでも、人生において重要なポイントとなるのではないかと思いました。大芝さん、本日は貴重なお時間をいただきありがとうございました。

プロダクトの利用者や支援者の声
水野博之
トンガルマン株式会社
代表取締役CEO
水野博之
トンガルマン株式会社
代表取締役CEO
水野博之
感情を廃した「データ」を唯一無二の指標としがちな昨今。感情そのものをデータとして認識し活用する、という点に興味を持ちEQを導入しました。

会社のマネージャーと一緒にテストも受講し、その後全員でお互いの結果についてディスカッションしたのですが、非論理的なものとして捉えがちな感情をいかにして日々の行動や自己実現に役立てるかの方向性を共有できました。

その後、EQを土台にして会社の行動指針やミッション・ビジョンも再定義し、社員との関係構築や経営上の意思決定にも効果的な役割を果たしてくれていると感じています。
金清奎
株式会社MARTINSTONE
代表取締役CEO
金清奎
株式会社MARTINSTONE
代表取締役CEO
金清奎
経営者にとって、自分を客観的に判断すること、また、コントロールすることは最も大事な能力と言っても過言ではないと思います。

自分に不足しているところ、得意なところがわかっていないと、人材の採用も出来ないですし、自分すらコントロール出来ない人間が他人や組織をコントロールすることが出来るはずがありません。
そう言った意味でも、このEQテストは自分を知りコントロールするために必須な項目が詰まっていると思います。このテストを受けたおかげで、普段の行動パターンで失敗しやすい傾向や、成功に結びつきやすいこともわかります。

他にも、ビジネスパーソンであれば、他人と関わることが必須だと思います。そんな中で、関わる相手の行動パターンでどのようなタイプなのか考え、どのように関わるべきなのかもわかります。物事の移り変わりが激しいこの風の時代を生き抜く上で、ビジネスパーソンにとって必須な診断だと思います。

EQGW(EQベースの組織マネジメント)

EQをベースとし組織マネジメント。個別にEQサーベイを実施して個別の感情知能を可視化する。個別の課題解消をブリーフィングにより解決し、EQスタイルを考慮して組織の組み合わせを行う。

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